って言い方はあんまり好きじゃない。
恋愛っていろいろあるはずで、一人一人違う恋愛をしているはずなのを、それだけを特別なカテゴリーで十把一絡げにくくるのって変じゃないかと思うよ。
「外人」と付き合う日本人女子に対する偏見が世の中にあるのも事実。
で、そういう「外人」自身にもイージーと思われている日本人女子。
私は普段「外人」という言葉は使わないようにしてるけど、日本人女子をそうやって軽視する輩に対しては心からそう呼んでやりたい。
日本人女子が、他の文化から来た人に好かれるのはなんとなく分かるんだ。だって基本的に日本人て優しいと思う。
正確に言うと、優しくあるべき。ていう美意識を持ってると思う。
だから一対一の付き合いにおいては、思いやりとか相手の気持ちをはかる能力に長けてるし、自分の意見より相手を立てることに重きをおく。
それがビジネスにおいていいかどうかってのはまた別の話で、よく小馬鹿にされる日本人だけど、人間関係においてはいいことの方が大きいと思うよ。
だから、外国に行って日本人がいきなりモテるのはよくあること。
相手にとって日本人が物珍しい存在だったら、なおさら新鮮。そりゃあ手放したら惜しいだろう。
…というのは、私がA氏にコンフェッション(つーか求婚)されてから、常に頭に留めてあることである。
冷静さをなくさないように。自分の気持ちが行きすぎないように。
要するに、好きになりすぎないように。てことで。
ええ、私は恋愛に関しては総じてペシミストなのである。チキン・リトルと呼んでくれ。
対するA氏は、ビューティフルドリーマー。泣きたくなるほどに前向きだ。愛情表現も率直。
だから私は安心していられる。これであっちもリアリストだったら今頃とっくにお別れしていることだろう。ゴーマニズムな我。
でもあっちが誰か素敵なケベクワガールを見つけたら、それはそれで円満に終われると思う。
あっちにいる時から、そういう時ははっきり言っていいからねよろしく頼むよ、と何度も言ってある。
遠距離に疲れるのは当然のことだし、時間が経つにつれ気持ちが離れるのもしょうがないことだ。それくらい会えないっていうのは大きいと思う。
2年後、大学卒業するまで待てるから。フランス語が分からなかったらBC州に住めばいいから。そこならケベクワも日本人もいるから。
将来のことについて話す時、私が泣き言を吐くと、A氏はいつもそうやってコンフォートしつつ一生懸命説得してくれるけど。
やつがリアルケベクワで、ケベックを捨てられないだろうことは普通に考えて分かるし、私だけのために家族や友達と離れさせるのは私の本意でもない。
しかも私は、来年の今頃には就活を始めなければならない。その前に結論を出さなきゃだし、早ければ早いほどお互いにとっていいに決まってる。
お互い好きなら何でもどうにでもなる、死んだグランパはいつもtout est possibleって言ってたけど、初めて自分でそう思うようになった。
結婚なんてただのペーパーだと思ってたし、子どもなんていらないとずっと思ってたけど、ナオと子どもと小さい家に住んで、ナオが欲しいなら犬も飼って、そういう人生が今は欲しいと思う。完全に変わったんだ。
と、初めて私が別れ話を切り出した夜に、結婚してくれと言って、私のしていた指輪を外してきすして付けなおしたA氏はひどく真面目であった。
必死に話しているうちに、お互い泣き出してしまったよ。若さですね。
その指輪は今、Dトールの更衣室でわたくしの制服のポケットに入っております。ごめん…。
考えてばかりで、感情に素直になれないのは私の性格だ。よくないよくない。
クリスマスにはサプライズで電話をかけてみようかと思っています。フォンカードが余ってるからね。
と、すぐこーやって理由付けする我。よくないよくない。話したいと素直に言えばいーのに。
フランセのキャンプ友達・Aーどに会いにフランスに行きたいんだけど、一緒に行く?とこないだのメッセで言ってみたら、そっこー「一緒に行く」とのこと。
やっぱ、私ばかりをケベックに来させるのが気が引けるんだろうな。
そんなに好きだって言うなら日本に来いと周りは言うけども、私が乗り気じゃない。あっちにも、日本は君は無理だよー人混み・排ガス・日本語の中で生き延びられないよーって脅してあるし。
私が行く方がよっぽど気が楽。なにせケベックが好きなもので。
2月のウィンターフェスティバルにも行ってみたい。世界的に有名で、30万人くらい観光客が来るらしいですよ。
それにしては、日本からの航空券3万ちょい…や、安すぎる。いい時代になったなあ、ホント。